ロックの買取について
ロックというのは、1950年代にアメリカで始まった音楽とダンスのことです。
ブラックミュージックから生まれたロックンロールを起源とするとも言われ、1960年代になると様々な形のロックが誕生し、世界中に広まっていきました。
折しも当時のアメリカは、歴史に名高いヒッピーブームの真っ只中で、イギリスではモッズが流行していました。
このような、新しい社会運動が盛んな時代に登場したロックは、斬新な音楽として受け入れられたのです。
1970年代になると、パンクが登場しゴスやグランジなどへとつながっていきました。
それまで、アメリカ音楽の主流はフォークと呼ばれる民族音楽でしたが、ロックはフォークのプロテストスピリッツを受け継ぎながら、さらに独自の発展を遂げていったのです。
ロックが登場した1950年代~1960年代には、ポップスも流行していました。
ポップスはラブソングが主体であるのに対して、ロックの歌詞は性的描写を大胆に取り上げ、体制批判や社会問題にまで言及するという過激なものでした。
つまり、当時のロックは一般民衆が言いたくても言えない、あるいは、言ったとしても国の為政者まで届かない言葉を、メディアを使って強烈に代弁したとも言えるのです。
「ロックは音楽ではない。生き方だ」という言葉があります。
ロックにはハードなイメージがありますが、現実にロックミュージシャンの中には、退廃的でハードな人生を送った人も少なくありません。
ある者はドラッグに溺れて身を持ち崩し、ある者は自ら命を絶つなど、ロック以外のミュージシャンには見られない、破滅的な生き方をした人も多いのです。
ロックという音楽は聴く人を魅了しますが、ロックミュージシャン自身も、自ら奏でるロックミュージックに魅了され、そこから抜け出せないのかもしれません。
このように、ミュージシャンの生き方まで大きく左右する音楽は、ロック以外にはないでしょう。その意味で、ロックは世界に類のない、稀有な音楽のジャンルと言えるのではないでしょうか。
買取の意義
- 買取相場・希少価値に詳しいプロのスタッフが査定を担当
- 買取手続きに必要な送料、手数料、梱包資材が無料
- 多少の痛み、汚れなら「事前査定」の買取価格で高額買取
- 運営コストを最小限にする店舗を持たないネット運営システムを採用
ロックのCDは、いろんなミュージシャンが出しているので、数え切れないほどあります。
ロックに心を奪われ、若い頃は毎日のように聴いていたCDも、今ではCDラックの中で埃をかぶっているかもしれません。
聴かなくなったロックのCDを、買取に出してみてはいかがでしょうか。
取り扱いジャンル
- ヘヴィメタル
- グラムロック
- ニューウェイヴ
- プログレッシブロック
- パンク
- ハードロック
- シューゲイザー
- オルタナティブロック